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「東京心覚」見てきたよ!(ネタバレ)

まさか半年のうちに2回もTDCなる場所に来ることになるとは…。

というわけで「東京心覚」見に行ってきたのだわ。早速感想…の前にストーリーの概要、私が把握した事があってるかどうか誰か見てもらえませんか…って即ネタバレするし、お前の解釈はあほすぎるんだが?とかだったらすまんな。めっちゃ難解だったのでは?とは思うんですよ…。

 

では以下ネタバレ全開の私なりのストーリーの解釈です。

 

要するにあれは「放棄された世界」の東京で、最初に出てきた謎の子供の意義(?)は最後に語られて、めでたしめでたし、というお話だったのでは?というのが解釈なんですけど、もしも「放棄された東京」があるなら西暦2005年以前に現在の東京はなくなっているということですよね…。

これはTwitterでも言ってる人がいたけれど、桑名が耕していたのはアスファルトだし、そこに植えた山吹はどうなったか確認していない、って話だし。できない、のかもしれない。

ここから「放棄された世界は少なくともアスファルトがある時代」というのが伺えるので…。

 

序盤?でもないな、時々今の時代の「正しい歴史」を守っているシーンが入るので太田道灌は死んだ歴史が先に描写されたりしてるんじゃないでしょうかね。知らんけどっていうかわからんけど!!!

だから三池兄弟は割と二振りだけで動いてるシーンは多かったのかな、と。

 

で、水心子は自分が(政府の任務で)放棄された世界に長くいた事により自分に混在してくる記憶たちを確かめて…そしてこれは完全に仮定なんですけど「三日月宗近は放棄された歴史にいる(いた)人たちのかなしみも救おうとしてなんらかの行動を起こしている」ことに気づいたんじゃないですかね?水心子はすごいやつだからね!!

(ま、歴史の話にはノータッチなレベルで全く知らないことばかりなんで、あの地図にも実際何らかのなにか(アバウトすぎる)はあったんでしょうけど。)

 

だから放棄された世界の江戸を作ったり東京にしようとした人たちの気持ち…「心」を聞きに行ったのではないかなあ、と。タイトルの回収はしたと思っているよ!

よくわからんけど水心子が人間に話を聞きに行ったくらいから一気に話が繋がる感覚?があるような気がするんですよ…。

 

その結果が水心子は少しだけ三日月を救ってあげられたし、あの子供はこちら側の世界に来ること選択もあった存在だったけど、自ら来ないことを選んだ。でもそれは悪ではなく自由なんだ、という救いのある話になってるのではないんでしょうかね。そしてこのあたりは歌合や結びの響〜と同じテーマなのかな?と。

ただ私はあの最後は救いがあるなあと思ってぐっと来たんですよね。ちょっと泣きそうな感じで。最初に歌ってた歌とも繋がってるし、でも最初にあれを歌ってたのは水心子だけじゃなくて清麿もなんですよね…。清麿も水心子が悩むこともどんな答えを出すことも受け入れられて、どんな答えを出してもそばにいるよ、心からすごいやつなんだよって思ってるって意味だったのかもしれんね…。

 

もしかしたらもうストーリーの前後があやふやになってるのでクソデカ勘違いしてたらごめん。

 

で、この先は良かったところも合わなかったところもまとめた感想です。ミュのこと悪く言うな〜!過激派の人は見ないでくださいね。

 

さっきの最後の解釈がもし、もしあってるのだとしたらストーリーが少し冗長かなあと。ミュのことだから歴史の人物たちに意味がないなんてことはないでしょうけど。まあ人間キャラのことがミリもわからないから水心子のことしか考えなくていいのでなんとか振り落とされずに見られた(と思い込んでる)んですが…。

 

蔵から出てきた光世の陰キャラップが最高すぎましたね。やっぱりソハヤは陽キャだからツッコミ?もうまいなって思うけど、光世はお前蔵の中でラップの練習しとったんか?!てくらい歌もダンス上手いの笑っちゃった。

いい感じにニコイチ感出てたと思います。完全に三池bros.じゃん?!(どこのディビジョンだよ)回転するところも合わせて源氏bros.と対決してほしい。

 

江についてはめっちゃもやもやするシーンがありましたが(笑)水心子は新人をただ歓迎するだけではない、というのも歌合とは違うところだし(この違いは好意的に思ってますが)でも前述した通り、彼ら(江)は「選んで」2205年へ来たのだと思えるのでよかったなと。篭手切とかりぃだぁもそうであってほしいな。まあ解釈が間違ってたら知らんけどな!うはは!(てかにっかり単騎出陣は極の前フリなのかい…?)

しかし新しい江二振りは歌がうまい!村雲に至ってはダンスもキレッキレで腹が痛いやつのやることじゃねーぞ!って感じでしたね!

五月雨はミュージカル俳句部に入る前フリもばっちりでしたね。今後兼さんとの絡みが気になります(笑)。

あとストーリーとはなんの関係もないけど回りに豊前江の女が多すぎて笑ってしまった。ペンラ4本とか6本とか振ってる人自体は過去にも見たけど、間近で振ってる人は初めて見たので「こうやって振るのか…」と勉強になりました。さすが彼氏の擬人化…。

 

それと今回好きだったのは「刀剣乱舞」のアレンジですね。ダンスっぽいアレンジが良かったし、本編もラップ?っぽいところが多かったなーと。

 

例によって?長い感想になったし2部の具体的な感想は入らなかったし、やっぱり思い出しても「わっかんねーけど」になるんだけど、それ以上に「水心子はすごいやつなんだよ」って気持ちが大きいかなって感じです。なぜなら私が清麿を好きだからです!!(そこがオチかー?!)

 

水心子はすごいやつだから、三日月のことは少し救ってあげられたし、あの子供も救おうとした(救ってあげられた)、というのが感想の総括ってことで。ここまでこの書き散らしを読んだ人(いたら)ありがとうね…。